
近年よく耳にするカラーバターやカラートリートメント。
髪を傷めず手軽にカラーを楽しめることから白髪ケアに使う人も増えてきています。

しかし、それぞれ向き不向きがあるのをご存知でしょうか?
今回は、カラーバターとカラートリートメントの違いや、どちらが白髪ケアに向いているかなどを解説していきます。
カラーバターとカラートリートメントの違い

カラーバターとカラートリートメントの違いは3つあります。
- 染まるスピード
- テクスチャー
- 発色・色味の種類
詳しく説明します。
1.染まるスピード

カラーバターは1.2回使用するだけで髪表面にしっかり染まります。
一方カラートリートメントは、シャンプー後にトリートメントとして複数回使用していると、徐々に髪が染まっていきます。
2.テクスチャー

カラーバターの方が粘度が高めです。
そのため、カラーバターは使用中に塗料が垂れる心配がほとんどありません。
しかし、カラートリートメントはサラッとしたテクスチャーなので、放置時間によっては液だれする可能性があります。
3.発色・色味の種類

粘度が強いカラーバターの方が、仕上がりの発色も明るめです。
人によっては、「明るすぎた!」と後悔してしまう場合も。
しかし、カラーバターはカラートリートメントよりも色味の種類が豊富なことが特徴です。
カラーバターもカラートリートメントも基本的な違いはなし!

カラーバターもカラートリートメントも、主成分となるトリートメント成分の中に微量な塗料が含まれます。
そのため、カラーバターとカラートリートメントは基本的には違いがありません。
カラーバターのメリット・デメリット
一見、メリットばかりに見えるカラーバターも、白髪染めを行う上ではデメリットとなる部分があります。
- 素早く染まる
- 粘度が高く液だれしにくい
- 色味が豊富
- 色落ちしやすい
- 白髪染めの場合は染まりにくい
- 髪色が暗めだと発色が悪くなる
- ムラになりやすい
カラーバターやカラートリートメントは、2001年に髪を染めるためのHC塗料が使用できることが認められてたため、色持ちは前に比べてよくなりました。
しかし、やはりどちらも髪表面を染めているだけなので色落ちは早いです。

特にカラーバターの場合、色味を統一させるため1.2週間で染め直す必要がありますが髪色が黒いと発色が悪くなるので仕上がりがムラになりやすいです。
また、白髪染めとしてカラーバターを使用すると、不自然な光沢感が出るので使用はおすすめできません。
白髪染めに向いているのはカラートリートメント

一長一短のあるカラーバターですが、白髪は染まりにくいことから白髪染めに向いているのはカラートリートメントになります。
白髪染めがカラートリートメントに向いている理由は3つ。

こちらもチェックしていきましょう。
白髪染め用に開発された商品が多い

カラーバターはファッションカラーとして開発された商品が多いのに対し、カラートリートメントは白髪染め専用として開発されたものが多いです。
そのため、過激なトーンアップはしません。
✅また、これ以上白髪が増える元となる 脱色剤や酸化染毛剤のようなキューティクルをこじ開けて髪にダメージを与える成分も含まれていません。

カラートリートメントは、トリートメントしながら髪表面を優しい色でコーティングするだけに留まるため、指通りも滑らかな黒髪へと導くことができます。
テクスチャーが柔らかくてムラなく塗りやすい

カラートリートメントはカラーバターに比べてテクスチャーが柔らかめ。
そのため、髪全体によく伸びるためムラなく染めやすいのも魅力です。
使用後の処理が簡単

カラートリートメントは、手持ちのコンディショナーをカラートリートメントに変え、10分放置するだけ。
一般的な白髪染めの約1/2の放置時間で済むのも魅力です。
手が汚れても石鹸でこすれば、簡単に落とすことができます。
おすすめのカラートリートメント3選
カラートリートメントといっても様々な種類があります。
口コミで人気のカラートリートメントを3つチェックしていきましょう。
1位 ブラトリ
ブラトリは黒髪成分を91.2%も配合している他、”エルカラクトン”と呼ばれるドライヤーの熱を与えることで髪にツヤを出す成分が含まれています。
肌が弱めの人でも使いやすいよう、塗料をナノ化したり、添加物も9種類排除しているのも特徴です。
・たった10分でしっかり染まる!
遺伝で白髪が目立ち始めた時に会社の先輩が勧めてくれたブラトリ。
白髪が気になる所に塗ってみると、本当に10分で綺麗に染まりました。
しかも、髪がいつも以上にしっとりサラサラになり大満足です!
・肌に優しそう
市販の白髪染めはいつも肌荒れ必須だった私ですが、ブラトリは荒れません。
定期購入ならお得に始められるので、次からは定期購入に決めました。
・手間がかからない
白髪染めはお風呂場が汚れて仕方ないけど、ブラトリなら手についてもすぐに落ちます。
サラッサラの髪になれるのもいいですね。
2位 LPLP(ルプルプ)
LPLP(ルプルプ)は、「傷みにくい酸性」と「染まりやすいアルカリ性」の良いとこ取りを叶えた微アルカリ性。
髪を綺麗に染め上げながら、潤いあるツヤ髪が手に入ります。
また、原料には天然由来成分を多く配合し、デリケートな白髪にアプローチ。
オリジナル成分「ルプルプWフコイダン」は髪や地肌に潤いを与え、生き生きした髪へと導きます。
・コスパがいい
今まで色々なヘアカラートリートメントを使ってきた中で、髪の指通りや使いやすさ、色付きの良さなどが全て上位に来るのがこちら。
これだけ揃っていて6,000円くらいで変えるのはコスパが良いと思います。
・アレルギーが出なくなった
ヘアカラーをする度にアレルギー反応が出るようになり悩んでいた所、LPLPなら出ないことが判明!
地肌が荒れることなく使い続けられて、匂いも気になりません。
リピート決定です!
・染め上がりに満足!
初めての使用で30分くらい放置してから洗い流してみました。
私が使ったのはモカですが、自然な染め上がりで満足しています。
しかも想像以上に使いやすかったので、またなくなったら購入します。
3位 マイナチュレ
マイナチュレは、どんな髪質でも染まりやすいように塗料成分が工夫されていることが特徴です。
公式サイトによると、実際にマイナチュレを使用した人の96.1%が染まり具合に満足していることが公表されています。
また、たっぷりの植物由来成分が含まれており、これ1本で「白髪ケア・スカルプケア・ヘアケア・エイジングケア」が叶います。
・染まり具合に感動!
セルフカラーは髪が痛むし面倒だしうんざりしていた所、「マイナチュレが一番!」という口コミを発見し、試しに購入してお風呂場で使ってみました。
たった10分置いただけなのですが、普通に白髪が染まってて驚き。
こんなに染まるなんて思いませんでした。
・手触りが最高
ブラウンを使ってみましたが、想像以上に良くて毎日使いたいくらいです。
茶色の塗料がお風呂場についても洗い流せば落ちるし、ドライヤーをした後の指通りがすごくいいです。
今までのトリートメントの中のNO.1になりました。
・敏感肌でもOK
家族で使うために購入しました。
肌が弱めなので、いつも肌に合うトリートメントをなかなか見つけられず困るのですが、マイナチュレは問題ないようです。
また次も頼むと言われました。